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熊野焚火流木祭
晩秋の独り宴会 |
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野宿で焚火をするというのはアウトドアの活動として非常に有意義なイベントである。
燃える炎で暖を取り、仕入れた食材を調理し、ボンヤリ眺めたりするなど結構楽しい。
ましてや、満天の星空が見れる夜であると最高の気分になる。加えて静かにラジオの音楽に耳を傾けるのもいいいだろう。
俺の場合、殆どの紀伊半島の旅のラストは焚火ができる広々としたこのキャンプ場で〆に入っている。
ここで焚火と共に過ごした翌日に湯ノ峰温泉へ入湯し、熊野本宮大社に参拝するというのが定番になっている。
湯ノ峰温泉から熊野本宮大社へ行く理由については次項で述べるとして、このキャンプ場で一夜を明かすことは
毎回楽しみにしている。山々の風景や夜の星空を遮る事もない広大な敷地で、水道などの設備も十分に良い。
それに、シーズン期間中でも余り人が来ない。普通のキャンプ場なら一人で焚火して楽しむ事など遠慮しがちな場合が
あるが、ここでは思う存分気兼ねなく焚火で宴会する事ができる。俺はここでおもいっきり楽しんでいる。
このキャンプ場に最初に来たのは2000年の正月。非常に楽しかった思い出がある。今の俺の紀伊半島の旅が
このキャンプ場を軸として始まったと言っても過言ではない。 近隣にあるキャンプ場と比較すると決して有名ではないが
いつまでも俺の旅を楽しませてくれる場所として末永く営業してもらいたいものだ。 |
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この広大な河原が俺の戦場となる…
という訳で、この熊野古道キャンプ場に再びやって参りました。
温泉やコテージなど特別なオプションは要らず、ただバイクでテント張って寝るだけという事で料金もそれなりに安いのですが、今回訪れると…
給水ポンプが機能停止
という訳で、水道が出ない状態になっおりました。
それでも良ければ泊っていって構いませんという事で…
幕営料無料
…になりました。ヽ(`∀´ )ノ
泊る手配が済んだからといっても、これからが大変です。
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| アチコチから掻き集めて来る。 |
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流木といっても非常に重い… |
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これくらいあれば十分だろう! |
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焚火をするためには、薪が必要である。
まともに買っていると莫大な消費になるんで、河原のアチコチから流木を集めてくる。
これが非常に大変である。河原じゅうを歩き回って一箇所に集めるのである。
しかも中途半端な量ではすぐに火ネタが切れてしまう。大量に集めねばならない。
流木は多い時もあるが少ない時もある。
今回は少ない方であった、何とか一晩焚き上げるくらいの量を確保した。
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| 白い根の流木は当祭の御神木としました。 |
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次に買出しである。いつも行く商店で今宵の食材を物色する。
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| 川湯近くの「しもじ」にて。 |
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今宵は軽くおでん鍋にしようかと思い、割と安価に済ました。
しかしビールは多めに買って置いた方がよい。余るくらいに…。
宴極まった時に酒が枯渇したら台無しだからである。
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| おでんパック 2個 |
| うずら巻 (おでんネタ用) |
| からし (おでん用) |
| うるめ (前菜ビアつまみ用) |
| 冷凍しじみ |
| ビール数本 |
| 茶2リットル (緊急保水用 ) |
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最後に細かい備品等のセッティングである。
水道が使えないという事でお詫びに薪と水入りポリタンクをサービスで支給してもらった。まことに嬉しい限りだ。
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| サービスで貰った薪 |
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水も確保 |
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しじみを解凍しておく。 |
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| 御神木はゴミ袋掛けに… |
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弾薬は大量に冷やして… |
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備長炭簡易コンロも設定 |
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そして漸く完成!素晴しい宴会の席がセットできた!
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ここまでの段取りで約2時間を費やした。随分疲れる作業だが無事に終え、ビールを1缶嗜みながら、
これまでの旅の思いや熊野本宮までやって来られた満足感に浸る。
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あとは日が暮れるのを待つだけである…。
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点火!
秋の夕暮れは早い。17時30分に流木に点火。いよいよ野宿真骨頂の宴が始まる。
この瞬間のためにアイリスオバチャンの誘いも断り(前頁参照)、河原を歩き回って流木を拾い集め、買出しに奔走したのだ。
あとはrッ流木を燃やすだけ燃やして、食うだけ食って、呑むだけ呑んで盛り上がるだけだ。
さて、前菜第一弾は…
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| う る め |
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| 香ばしい匂いがぁ… |

ビールのツマミに丁度いい…
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次に、しじみの海賊焼をしてみる…
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| 身がイマイチ煮え切らないような… |
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ん〜やっぱ冷凍はイマイチだったなぁ…
そして、メインのおでん鍋に入る。
出来栄えなので煮るだけ。オプションのうずらも放り込んで早速調理開始。
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ほっほぉ〜これはなかなかイイ感じ〜( ・∀・) |
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| トレイに載せていただだく…(-人-) |
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どれも酒のツマミになるようなメニューであったが、腹は十分満たされた。
あとは、残ったビールを呑みながら、ラジオを聴きながら焚き火とリラグゼーションタイム。
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長々と呑んだくれた後、最後に白い根っこの御神木を投入して終わりにしようと思う。
投入後、燃えがる勢いが凄い!有終の美を飾るが如く大いに燃え上がりました。
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| エイヤー! |
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ドスッ! |
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おおおおお〜っ!!o(゚Д゚;o) |
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| 煌々と炎が上がる | | さすが御神木!凄まじい炎! | | 最後の木片を投入 |
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このままにして就寝。 (つ∀-)オヤスミー
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霧に包まれた朝であった…
それほど寒くなく、バカ呑みした割には二日酔いも無く快適な起床であった。
早速とりあえず、昨晩の焚火の様子を覗きに行く。
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| プスプスプスプス… |
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見事に燃え尽きている。 |
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例の御神木の姿も無く、見事跡形も無く燃え尽きた炉をマジマジと見る。
完全消火し、所々清掃して立ち去る。
朝はゆっくりと過ごし、霧が幾分晴れて太陽が顔をだした時点で次の目的地へと出発する。
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| 朝の珈琲 |
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霧が晴れるまで待つ… |
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装備を積み込み暖機中… |
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| そして湯ノ峰温泉へと向かう! |
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紀伊半島のパラダイスV
生物大繁殖!? |
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湯峰温泉で禊湯
熊野本宮大社参拝 |
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