| 北アルプスの斜塔 |
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| 大喰岳山頂から見た槍ケ岳 <2004年8月15日> |
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槍ヶ岳は傾いているぅ!?( ◎皿◎)ナンデスト!!
御覧の写真をよく見ると槍ケ岳の大槍が少し東側(槍沢方面=写真左側)に傾いているように見えます。
これは目の錯覚では無く、本当に傾いているのです。
特に大喰岳〜中岳を縦走するコースを歩きながら槍ヶ岳を望むと、写真のような傾いた槍ヶ岳(大槍)をよく観察できます。
基本的に北アルプスを押し上げているのはプレートと呼ばれる地球の地層を覆う大岩盤の運動なのです。
プレートの運動(沈み込み)は地震の原因とされていますが、そのプレートが日本列島の形成に大きく関与しています。
日本列島の地下深くでは、様々なプレートが攻めぎ合い、今日のような自然景観を現しております。
無論、北アルプスの地下でも、いろいろあったらしく(笑)
槍・穂高連峰を西側に持ち上げるように隆起させているそうです。
西側に持ち上がるように隆起するという事は、その反対側の東側にズレ込む訳です。
その傾斜角は約20度!( ̄□ ̄;)ナント!!
あとは以下に掲載した写真を参考にしてください。
さて、槍・穂高連峰は火山であったそうです。しかも巨大なカルデラ状の火山らしいです。
この火山跡が風化による侵食や地殻運動、氷河による掘削で出現したのが現在の北アルプスらしいです。
槍ヶ岳や穂高といった山々の姿は最終的に氷河が削り出した残りです。
槍や穂高を形成する岩石は非常に硬いもので、氷河が山脈の両側から削り落していったそうです。
まるで地球が自然という刃物で完成させた彫刻芸術みたいですネ。
尚、地質学的な見地で当コンテンツ内で見られる写真は・・・
氷河によって形成された横尾谷付近を撮影したものや、北穂高岳から見る南岳付近の火山岩層の縞模様、
氷河の削り跡が見られる場所があります。
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| 槍沢最上部から見る大槍 |
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槍沢と東鎌尾根のコースの分岐点より見る大槍 |
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| 東鎌尾根から見た槍ケ岳 <1990年8月> |
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槍沢から見た槍ケ岳 <2004年8月> |
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槍沢最上部付近から見た大槍は、まるで槍沢へ滑り落ちるかの如く感じられる。
槍沢の反対側となる西鎌・東鎌尾根方面からみる槍ケ岳は下から上まで岩盤が伸びるような険しい様相に見えるが、
槍沢からは、大槍の三角形が浮だって見える。槍沢最上部から見る大槍って…ひしゃげたプリンみたいでカッコ悪いなぁ…(´・д・`;) |
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小槍をよく観察すると、東側に伸びるクラックが見える。
このクラックは本来垂直方向であったらしい。、地殻変動で東側20度の傾斜を確認できる。もうじき倒れそうだな…((;゚Д゚)オレシラナイ
小槍については当コンテンツ内にあるコチラも御覧ください。大槍・小槍 大槍の全貌 小槍の全貌 アルプス一万尺♪ |
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| 槍ケ岳山荘から見た大槍 |
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小槍と大槍の岩壁(クラックの方向に注目) |
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槍ヶ岳山荘からでも大槍の傾斜は何となく確認できます。大槍にポツンと出る岩が小槍ではありません。
左写真で見える小槍は小屋の横に見える大槍の一部のような岩で、小槍のアタマしか見えません。
右写真は大槍登山途中から見た小槍の姿です。大槍のクラック方向と照らし合わせて見ると面白いです。
でも大槍登山はアンマリ面白くないです。やはり富士山のように見て楽しむ山かもネ…( ´ー`)y−~~ |
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| 燕岳から見た槍ケ岳 <1990年8月> |
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天狗池から見た槍ケ岳 <2004年8月> |
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槍ヶ岳を山脈境に比較した写真。左写真は表銀座コースから見たもので、左写真は槍沢を正面にして見た風景。
このように槍ケ岳は左右に伸びる山脈に正面から向かって見ると正立したピラミッドのように見えます。
しかしまぁ〜ホント綺麗やねェ〜!表銀座は1990年以降行ってないんだな。(ーー;)ゞ |
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尚、このページの執筆について以下の書籍を参考にしました。
日本アルプスを地質学的見地で楽しく紹介しています。是非ご愛読ください。 |
| 超火山[槍・穂高 ] |
| 原山智・山本明 著 |
| 2003年6月10日 初版 |
| 山と渓谷社 本体1,500円 |
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| 【 注 意 】 |
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この写真は2004年08月に撮影されたものです。
拠って、このポイントはその当時の様子です。コースの十分な下調べをしてから安全な登山計画を立てましょう。 |
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